ぎゃー！！ イカリムシが・・・

何かが尾ひれに付いている！！

３歳の中サイズの琉金を二匹を加えるにあたって
購入後しばらく睡蓮鉢で様子を見ていた琉金を、デカ火鉢に合流させて一週間過ぎた頃の事。。

デカ火鉢は６０ℓは入るものだけど、やはり４匹は多過ぎたのかも！？
と、半分に分け、取りあえず消毒しながら様子を見ていたところ・・・。

４日後には元デカ火鉢の全部の金魚に赤班や白点が・・・（涙）
水も青水から更水に替えたし、飼育数も半分にしたし・・。
いったい何の病気なのだろう？判らないのが辛い。
ってイソジンを塗りながら、念の為、写真で確認してみると、こ・これは・・

イカリムシ～！
見つけるのに時間がかかってしまって、可哀想な事をしてしまった。

おそらく先に睡蓮鉢で様子を見ていたこの子が根源なんだろう。


お腹に何本もぶら下げていたよ～。

これからは、ちょっとエグいのでたたみます。







それがこれ！


１ｃｍをゆうに超えている。
こんなの何本もお腹にぶら下げていたのに、元気よくって食いつきも良くって。
赤班になるまで気がつかなかったよ～。
毛抜きで全部の個体からイカリムシを抜こうとするんだけど、震える手では難しい。
半分くらいは切れてしまったのではないだろうか。
大急ぎで車を飛ばしてリフィッシュを手に入れ、
デカ火鉢と睡蓮鉢とそれから綺麗な青水だからと分け入れた鉢にも追加。
もちろん半分水替え後に。

発見時と、薬投入後（イカリムシを抜いた後）４日目の様子です。



蝶尾と東錦
どちらも背びれのところに赤班が。
これを見て、何か刺さっている事に気づく。


抜虫後４日でもうほとんど目立たない位に。

うわっ、手が真っ黒だぁ～！げぇー！！
手袋はめてじゃ、水替え難しいもんな～。。


この子が一番完治が早そう♪


この子は今日、お腹に付いているのを発見。
イカリムシがある程度大きくならないと判りにくく、抜きにくい。


黒のオランダシシガシラ
あまりに酷く、見るのが辛いけど、記録に残しておかないと。
ごめんね、必死に抜いたけど、上手にできたか非常に心配。
お腹が赤いって気づいた時に虫を疑っていれば・・。


４日後の様子。
だいぶきれいになっているけど・・。
う～ん、きれいに抜けていない場合、どうなるんだろう。。


まだ少し、尾ひれに白い点が見えるので、綿棒にイソジン付けて消毒。


新規導入のこの子達にも移っていました(T_T)


イカリムシの薬は、成虫やシフトって卵の塊には利かず、
浮遊しているミジンコの様な幼体にだけ効果がある。
成虫は抜き取るか、寿命を迎えるのを待つしかない。
成虫は金魚に取りついて産卵を繰り返すので、
完全に成虫除去後１週間は薬投入が必要。
リフィッシュは魚毒性が低いほう。

と、学びました。

治療して、こんなに早く治癒に向かうなんて、
発見当初はこれっぽっちも想像できなかった！
何にしろ、早期発見・早期治療にすぐるものなし。